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ケイト・ブッシュとグルジエフと在原業平と
わたしは精神世界でも西洋への苦手意識があり、
普通?の人が通る道を通ってきていません。
バシャールってなに?ヘルメスってなによ?ってな具合でした。
皆さんはそんなことないのでしょうね。😃
そんなわけで
ブラヴァツキを調べていたら
なぜか、歌手のケイト・ブッシュに行き当たりました。
彼女はグルジェフの影響を受けていたミュージシャンとして名が挙がっていたからです。
久しぶりに思い出しました。そのことを書こうと思います。
その前に、脱線します。
音楽界に影響を与えてきた
ゲオルギイ・グルジェフ。
彼の書籍「注目すべき人々との出会い」はファンタジーで
映画化されています。彼の少年時代を演じている役者はとてもいい。
この映画について評価している人のブログ記事内で「山坂越えて、とうとう彼が受けるイニシエーションのシーンは圧巻だ」などと読んだものですから、
英語もわからんのについ全編見てしまいました😂
(観たらそんなことはなかったです。)
秘境に旅する姿なぞは楽しかったです。
かつてわたしもチベットで修行者だったこともあったらしいので、(あ、前世です)
この映画は絵として面白かったです。
でもグルジェフという人は、どうも印象としてはペテン師まがいですね。
霊界から相当操作されていたみたいに思います。
Kate Bushをよく聞いていたのは
1980年代中頃です。
今から振り返ると、プレアデス星人が、音楽シーンに影響を与えていた頃で
そんな光に満ちていた音楽シーンの中で出会ってよかったなと思い返します。
エキセントリックなお方ですから。
彼女もかなり狂気の世界を彷徨った時代があったようですし、
一時期ちょっと狂気の沙汰を演じすぎていて、
ついて行けなかったものでしたが・・・・
私見ですが彼女が10代の頃に作詞作曲した曲に
美しき名曲が色々あります(後付けのMVはシュールですが)
今聴いてみると、高音で、胸から上のチャクラで歌っているというか
伝わってくるのもわたしの頭部の上側にのみ、というか、そんな感じがします。
80年代の彼女の立ち位置は魔女的でミステリアスで唯一無二。
当時はそれが好きでした。
2年前2022年にケイトの「Running Up That Hill 」がクレイジーなほど世界でリバイバル大ヒットしていたことは知りませんでした。
BBCのインタビューに応えていて、新たなファンも増えたおかげで、
彼女の歌の誕生秘話などの古いブログ記事は検索でも簡単には出てこなくなってしまいました。
ゆえにうろ覚えですが、
Babooshkaという曲があります。
この曲を彼女がささっと作ったのが多分10代だったはずです。
「嵐が丘 Wuthering Heights」(かつて日本のバラエティTV番組、恋のから騒ぎのopeningに使われてましたね)と同時期に作ったのではなかったかな?(エミリ・ブロンテ著作の嵐が丘に題材を得た即興曲だったそうで、10代のわたしの愛読書だったこともあって、この曲もどハマりした覚えがあります)
尋常ではない天才少女です。
曲のストーリーは、
とある妻が自身の夫の忠誠心を試すためにBabooshkaという偽名で他所の女を演じ手紙のやり取りを始め、ついに実際に会ってみる段階まで持っていくのだが、皮肉なことに夫はそのやりとりの中でBabooshkaという人物にかつての自分が愛してた日々の妻の姿を見出し、そこに惹かれていった、という寓話めいたもの。
これは、日本の平安時代前期の古典、「伊勢物語」の中の「筒井筒」の設定を連想しました。
幼なじみでやっと結ばれた男と女。ただ、女の実家が傾いた。当時のしきたりとして、男を養うのは女親だったから、彼は別の女のところへ通う。ところが彼女は彼を文句も言わず毎日送り出す。
彼女の不貞を疑った男は、女の浮気現場を見てやろうと、出かけるふりをして植え込みに隠れて見ていると、彼女は夫の留守の間も、彼の無事を祈ってただ歌っていた。妻への愛おしさが蘇った、という話。ここにも男女の原型があります。
もちろん、アルコン操作下の分離した男女の感覚です。
異性の相手への信頼ができないで、相手を試したりするのであれば、水平インプラント除去後も、わたし達は未だ後遺症から抜け出せないでいるのでしょう。
さて、Kate Bush、
Peter Gabriel の元恋人だったわけで
ピーターによる「Don`t give up」にても、結局ケイトに勝る共演相手は見出せなかったそうです。
この二人の親和性が好きで何百回聴いたか分かりませぬ。
冒頭に上げたvideoです。
今から振り返ると
傷ついた兵士と神殿巫女の原型の
現代版の歌に思えたりします。(1986年)
◯歌詞和訳の一部
誇り高いこの国で、俺たちは強くなれといわれ
そんな風に望まれたんだ
戦って、打ち勝つんだと教え込まれた
負けるなんて思いもよらなかった
でも もう戦う気持ちも失せてしまったのさ
夢も希望も消えてしまった
顔も変え 名前も変えても
負け犬は 誰からも相手にされない
あきらめないで
友達だっているじゃない
あきらめないで
まだ終わったわけじゃない
あきらめないで
きっと うまくいくから
前置きが長すぎてすでになんか息切れしてきました〜😅
このサイトの仕様に不慣れで下書きが何度も消えたと思って書き直したりしまして。
では、
80年代当時、久しぶりに登場したケイトブッシュのMVで、面白くて好きだったものを貼り付けて終わりにいたします。
実在したMADな博士がモデルです。
気象操作マシーンを作ったために起こった悲劇。
his son が雲を吸い込んでいくシーン、
遊び心もあってワクワクします😃👍☁️☀️
博士を演じた彼はケイトのファンの一人だったかな。
手作りマシーンの不恰好な形もいいです。
Cloudbusting
○歌詞
今でも「オルゴノン」の夢を見て
私は泣きながら目を醒ます
あなたが雨を降らすのね
手を伸ばせばあなたに届きそうなのに
あなたと眠りはわたしから逃げていく
あなたはわたしのヨーヨー
闇の中に明るく輝く
特別で
危険な存在だった
もう土に埋めて忘れてしまわないと
雨が降るたびに
あなたのことが頭に浮かぶの
太陽が雲間から顔を出すように
ああ、わたしにはわかるの、何か良いことが起こりそう
いつかはわからないけれど
口に出すだけでなにか素敵なことが起こりそう
世界の頂上に立ち
地の果てを見渡すあなたは
彼らがやって来るのを見ていた
あなたはあまりにも小さく見えた
彼らの大きな黒い車に乗せられたあなたが
巨大権力に立ち向かうには
わたしはヨーヨーを庭に隠せたけれど
政府からあなたをかくまうことはできない
おお、神よ、ダディ、決して忘れないわ
雨が降るたびに
あなたのことが頭に浮かぶの
太陽が雲間から顔を出すように
ああ、わたしにはわかるの、何か良いことが起こりそう
いつかはわからないけれど
口に出すだけでなにか素敵なことが起こりそう
それはわたしとあなたに ダディ
それはわたしとあなたに ダディ
それはわたしとあなたに ダディ
そして雨が降るたびに
あなたのことが頭に浮かぶの
太陽が雲間からあらわれるように
あなたの息子がきっとやり遂げるでしょう
ああ、わたしにはわかるの、何か良いことが起こりそう
いつかはわからないけれど
口に出すだけでなにか素敵なことが起こりそう
口に出すだけでなにか素敵なことが起こりそう
わたしはクラウドバスティングなのよ ダディ
あなたの息子がきっとやり遂げるでしょう
あなたの息子がきっとやり遂げるでしょう
※無断転載お断りします
Obsessed with dying all my white shirts lately. 👹💚✨